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15万キロの車は廃車すべき?それとも売却?

15万キロも走った車となるとボディやエンジンなどあちこちにいろいろなトラブルが出てきてもおかしくない状況になっていることも多いでしょう。
あまりにもひどい状態になっている車の場合、買取店での売却やディーラーでの下取りもあきらめて廃車してしまうというのが一般的な流れだと思います。
しかし、15万キロ走った車といってもいろいろな車があり、その中にはまだまだ価値のある車が含まれています。

 

15万キロ走行と走行距離だけで見ると、いかにもボロボロであちこちに錆が発生し、エンジンも力なく回り、オイルもにじみ出ているといった印象が強いものですが、例えば屋外駐車場で保管し、洗車もほとんどしたことがなく、点検なども車検の時だけといった状態であればそういった車になることもあるでしょう。
しかし、同じ15万キロ走行の車でも室内ガレージで大事に保管され、洗車やワックスがけもまめに行い常にピカピカの状態、メンテナンスに関してもまめにエンジンオイルの交換をしたり、定期点検も半年ごとにきちんと行っているという車であれば、想像される15万キロ走行の車とは全く違う状態になっているでしょう。

 

この極端に状態の違う車を同じ価値として見るほど日本の中古車市場はすさんだ世界ではありません。
状態の良い車は高い価値で、ボロボロの車はそれなりの価値になるというのがこの世界での価値観です。

 

従って同じ15万キロでも売却することができる車と売却できない車があるということになり、売却することができる車でももっと細かく分けると売却先を考えて売ることによってその対価に大きな違いが出てくるということになるということです。
例えば、まさに15万キロ走行車というボディは傷だらけ、エンジンもまともにかからないといった車は残念ながら買取店で扱える車ではありません。

 

しかしだからといってすぐに廃車してしまうのではなく、とりあえず事故車買取店に連絡を入れてみましょう。
事故車買取店は事故車だけではなく、古くなった車、壊れている車なども買い取ってくれるので、痛みの激しい多走行車でも買い取ってくれます。

 

ただ、狙いはその車から取り外すことができる純正部品ですので、場合によっては鉄くず同然の金額にしかならないこともあります。
それでもお金をかけて廃車するよりはましです。
それから、見た目はボロボロだがエンジンは快調で走ることに関しては全く問題がないといったようなものは輸出向けの買取店で売るといいかもしれません。

 

アジアやロシアなどでは丈夫な日本車が大人気で相当ボロボロでもちゃんと走ってくれればそれなりの金額で買われていくので、買取に関しても廃車するよりはかなり得をすることになります。
そしてマニアが好むような車の場合、例えばAE86とかランサーエボリューションシリーズとか旧車マニアが喜ぶようなハコスカやケンメリ、フェアレディZ、RX-3などでしたら、そういったマニアが集まる専門店や中古車販売店の買取サービスを利用するといい値になることがあります。

 

こういったところでは車としてまた販売するために購入する以外にも希少性の高い純正パーツなどを取り外すための部品取り車として購入することがありますので、例えエンジンがかからないものでも他の部分がちゃんと残っているのであれば値がつきますし、逆にエンジンやトランスミッションだけは元気で他の部分が全くダメな状態でも重要な部品となるエンジンなどが残っているので結構いい金額になります。

 

このように15万キロだからといってすぐに廃車してしまうことを考えるのではなく、ダメもとでいろいろな方法をあたってみる方がいいかと思います。
捨てる神あれば拾う神ありです。